[過重01] 労働者の疲労蓄積度チェックリスト
以前から国際的にも問題視されている日本の「長時間労働」。
「長時間労働」について日本や欧米の研究を見てみると、「長時間労働」は心筋梗塞や狭心症といった発症リスクを少なくとも約40%増加させるとされることがわかっています。
そのため、自分がどれだけ「長時間労働」により、疲労がたまっているのか客観的に知る必要があります。
厚生労働科学研究によれば、「労働者の疲労蓄積チェックリスト」というのが、もっとも広く利用されているとされています。
約1分であなたの疲労蓄積度がすぐにわかります。
チェックリストに答えると「あなたの疲労はこれくらいです」というのが出てきます。
労働者用以外にも、家族用もあります。
ただ、通常は、労働者による自覚的な評価で判断するのが理想です。
もし、「あなたの疲労蓄積度は高い」という結果が出た場合は、産業医の面接指導などの受診を積極的に考えてみてください。
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